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【2018年最新版】アマゾン川でいかだ下りをするために知っておくべきこと(持ち物、費用、行き方、漕ぎ方まとめ)

 

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いかだ下りの話を記事にして以来、しょーご=アマゾン川というイメージを持っている方も少なくはないです。

 

いかだ下りをしたいという人がいれば、まず「行くな」と全力で止めます

それでも行きたいという人には、アマゾン川でいかだ下りをする上で必要なことをシェアさせていただきます

 

この記事は驚くほど無益なのですが、サバイバルってこんな感じでするんだという気持ちで読んでいただけたら幸いです。

 

(このブログは2分以内に読めます)

 

このブログで知れるのは

 

  • アマゾン川までの行き方
  • いかだ制作にかかる費用
  • いかだ下りをするために必要な持ち物
  • いかだ下りをするための心得と覚悟
  • いかだ下りを完走した人からアドバイス

 

 

アマゾン川の源流、アタラヤ村までの行き方

 

私たちはペルーのアマゾン川流域(源流といわれている)アタラヤという街から、600キロ先にあるプカルパという街を目指しました。

 

アタラヤを選択した理由は、アタラヤからアマゾンいかだ下りをはじめた先駆者がいたこと(ジョーブログなど)や、その街に船大工があることを知っていたからでした。

 

 

ちなみに、アタラヤまではバスがありません。アタラヤはペルーの山奥にあるので

 

  1. 夜行バスに13時間ほど乗ってサティポという街まで行き
  2. その後乗り合いタクシーで村まで行きます

 

サティポまでのバスはredbusというペルーのバス予約サイトから予約できます。価格は1,500円ほどでした。

 

www.redbus.pe

 

サティポに到着すると、五人ほど客引きのおばさんやおじさんがやってきます。そこでアタラヤへ行く車の運転手を見つけて、車に乗ります。

 

価格はセカンドシートに乗ると1,100円

荷台に乗ると900円ほど

 

セカンドシートのがイスも柔らかいので乗り心地は良いはずですが、7時間オフロードを走って山越えをするので、車酔いしやすい方は荷台に乗ることをオススメします。

 

ちなみに、私たちは理由なく荷台に乗りました。

 

車はしがみついていないと振り落とされるくらいのスピードで走るので、結構しんどいですし、スコールも降るので荷物と一緒にずぶ濡れになりながら、アタラヤ村を目指します。

 

この時点でキツそうだと感じたら、いかだ下りは断念してください。

 

船大工を探す 

 

アタラヤ村に着いたら、まず港に向かい、いかだ作りを手伝ってくれる船大工を探します。

 

 「モンシン」という船大工が村で有名なので、港で彼を探すのがおススメです。港は小さいので、モンシンがどこかを尋ねるとすぐ見つかります。

 

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(真ん中がモンシン)

 

いかだの製作費用ですが、私たちは横3mx縦5mの4人用のいかだを作り20,000円ほどでした。

この価格には人件費なども含まれています。

 

完成するまでにはおよそ3-5日かかります。

 

いかだに必要な木材を集める

いかだを実際に組み立てる

 

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などを船大工とその愉快な仲間たちと協力して進めていきます。

 

私たちは3日で完成、4日目にいかだ下りをスタートしました。

 

 

アマゾン川いかだ下りスタートまでに必要な準備

 

アマゾン川でいかだ下りスタートに必要なことは主に

 

食糧の買い出し

 

のみです。

 

私たちはスパゲティや米などの乾物はリマにいるうちに購入し、フルーツなど腐りやすいものや、重量のある水はアタラヤにて揃えました。

 

実際、スパゲティやお米など、基本となる食料は全てアタラヤで購入できますので、リマで全て買い揃えて、重い荷物を持ってアマゾンへ向かう必要はありません。

 

ここで、アマゾンいかだ下りのために買い出した食糧を公開します。

 

(食糧は1週間を想定して購入、無くなれば村で補充する予定でした)

 

主食

・米 1.5kg

・スパゲティ 1kg

・マカロニ 350g

・ツナ缶 4缶

イワシ缶 3缶

・インスタントラーメン 6袋

 

スナック類

・おつまみピーナツ 2袋

・オレオ ファミリーパック 1袋

・ポテトチップス 1袋

 

フルーツ

・バナナ 二房

・オレンジ 6つ

 

飲み物

・飲料水 30リットル

・ピスコ(お酒) ボトル 1本

・ラム(お酒) ボトル 1本

 

その他

・ティーパック 二箱

・インスタントコーヒー 1日2杯x10日分

 

食料はこれだけです。

 

基本夕方か夜にパスタ、またはご飯をメインに缶詰を食べる生活です。

朝はコーヒーとバナナで1日をはじめます。

 

お菓子は小腹が空いた時に食べるイメージです。

 

また、途中で村に立ち寄った際にフルーツや乾麺等の食糧を買い足すことが可能ですが、1トン以上あるいかだを村に上手く上陸させるのは、大変難しいので、最低でも7日分は想定して準備しましょう。

 

その他の持ち物

 

ここからは食糧以外にいかだに持ち込んだものを紹介していきます。

 

・テント (2人用)

・蚊帳 (蚊から命を守る)

蚊取り線香 

・虫除けスプレー 2本

・ムヒ 1本

・石鹸

・洗面用具

・食器洗剤

・洗濯洗剤

・ハンガー

・スポンジ

・洗面器

・バケツ

・刀 

ジップロック

 

1. テントは2人が寝れるように準備しましたが、これは貰い物ですので、案の定使えずでした。アマゾンの夜は想像以上に寒いので、テントの準備は重要です。

 

私たちはリマの宿に落ちていたテントを持っていき、そのテントが途中で壊れてしまいましたので、凍えながらもビニールシートに包まって寝ていました。

 

2. 虫除けはとても重要ですが、アマゾンに生息する蚊にはスプレーが通用しませんでしたので、蚊取り線香を大量に持参してください。

(私たちは10個入りを8箱購入しました)

 

蚊帳やムヒも蚊対策としてかかせません。

 

蚊が1番嫌だったといっても過言ではないほど、蚊は夕方に大量発生します。

 

蚊取り線香の明かりは夜間の信号にもなるので、夜も四方向に蚊取り線香を設置して、私たちのいかだの目印にしていました。

 

3. バケツは用を足すために準備しましたが、アマゾンの大自然にお世話になっていたため、序盤から椅子と化していました。

 

4.洗面器はアマゾンの水で身体を洗う際に使用します。洗濯もこの洗面器で手洗いしました。

 

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(川の水で洗髪する相方)

 

5. 刀はいかだ下りの間、いかだが岸の木に挟まったりしたときに使用しました。アタラヤ村にて400円ほどで購入できます。

一応、護身用としても用意していましたが、結局役に立ちませんでした。

 

 

www.shogoooo.net

 

 

続いて、ガジェット類ですが

 

1. 携帯は持っていきましたが、水没の恐れもあるので、自己責任でよろしくおねがいいたします。

 

ただ、川の上は本当にやることがないので、音楽を聴いたり、写真をとったりするためにも携帯は持っていてよかったなと思いました。

 

2. 撮影用にはGoProをもっていくのもおすすめです。

 

3. ソーラーチャージャーも重宝しました。アマゾン川にはもちろん電源がないので、日中はソーラーチャージャーを利用して、携帯を充電していました。

 

 

以上がアマゾン川で必要な持ち物になります。

 

買い出しに行った際の写真がこちらです。

 

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最重要!火とガスはリマで買う。私たちの失敗談

 

私たちのアマゾン最大の失敗は火を起こすための道具を準備できなかったことでした。

 

キャンプ用のガスコンロは持っていたものの、

 

ペルーでガス缶を見つけるのが大変困難です。

 

リマのホームセンターでガス缶を見つけることはできたものの、「荷物になるし、アタラヤにあるでしょ」と信じてガスを買わずにアタラヤに行きました。

 

なんと、アタラヤにはガスボンベが売っていませんでした。

 

唯一あったのは業務用のガスタンク。

ぼくらには重すぎるし、必要のないものでした。

 

その結果、ぼくらはBBQ用のコンロを買い直し、炭と段ボールを積み込み、料理をしようと試みましたが、

 

風が強いアマゾン川で火を起こすのは大変困難かつ、火力が弱く、料理に苦労しました(そんな中相方が毎日おいしいご飯を作ってくれました)

 

そして、湿度90%の熱帯雨林です。雨も降ります。

ぼくらの火を起こすための段ボールは雨でびしょ濡れになった後、湿度で乾くことはありませんでした

 

その結果、4日目から最終日までは食糧不足に悩まされることになりました。

 

キャンプ用のガスコンロを日本から持参して、ガスボンベ(鍋で使うようなタイプ)をリマで購入してから、アタラヤへ向かいましょう。

 

食糧不足のお話はこちらをチェック

 

www.shogoooo.net

 

 

 

アマゾン川の治安

 

アマゾン川の治安は熱帯雨林のジャングルなので、はっきりいってなんとも言えません。

 

無法地帯ともいえます。

 

 

 

 

何事もなく安全にいかだ下りを終える人もいれば、ぼくらように強盗に襲撃される場合もあります。

 

いかだはアマゾン界隈では最も弱く、遅い乗り物なので、強盗に襲われたらひとたまりもありませんが、それも運次第なところがあります。

 

人間だけでなく、ピラニアや人食いナマズことカンディルなど、アマゾンの未知なる生物と遭遇することもあります

 

残念ながら、危険から身を守るためにしていたノウハウのようなものはなく、全ては運任せです。

 

 

アマゾン川に行く前の準備(お金編)

 

唯一、アドバイスするなら、何かがあったときのために海外旅行保険に入っておくことはおすすめします。

 

何かあってからでは遅いですからね。

 

 

また、アマゾン川いかだ下りのスタート地点「アタラヤ」もゴールの街「プカルパ」も現金しか使えませんが、ATMはありました

 

 

キャッシング可能なクレジットカード、または海外ATMカードを準備してください。

 

 

www.shogoooo.net

 

 

また、強盗に襲われたときですが、彼らが欲しいのは現金ですので、何かあったときのための現金を準備しておくと、便利です。

 

外貨両替のみでご旅行されている方も、プカルパなどアマゾン周辺の街はレートが悪いので、リマでまとめて両替してから、アタラヤへ向かうことをおすすめします。

 

いかだ下りにかかった費用総額

 

いかだ制作費 20,000円

移動費(バス等)  4,000円 (往復)

食料、アイテム類 12,000円

いかだ制作中の宿泊費  1人300円x3泊

いかだ制作中の食費  1人2,000円(3.5日分)

 

合計 日本で一人当たり22,750円で7日間のいかだ下りを行なったことになります。

 

 

 

さいごに

 

アマゾン川いかだ下りは半端じゃないほど辛いです。

 

 

様々な恐怖と闘いながら、ただ漂流し続ける、正真正銘のサバイバルです。

 

もしかしたら、命を落とすかもしれません。

 

覚悟を決めてください。

 

誰か1人でいいので家族や友人に「冒険に出るから何かあったらよろしく」連絡しておいてください。

 

そんな辛いいかだ下りでも、僕らは毎朝、朝陽を見ながら生きる喜びを噛み締め、昼間はアマゾン川で水浴びをし、陽気に歌を唄い、夜になればどこよりも綺麗な満天の星空を眺めながら相方と夢を語り合いました。

 

アマゾンではとにかく普段できない経験がたくさんできます。

 

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これからいかだ下りに行く方は是非参考にして

 

必ず生きて帰ってきてください。

 

読んでいただきありがとうございました。